一度利益確定しましたが、また所有したいのは日本マクドナルド(2702)です。
今現在の繁栄ぶりを見ると若い人たちには信じられないと思いますが、
2004年あたりまで赤字で潰れそうな 会社でした。
外的要因もあったとは思いますが企業の方針が
低価格販売、店舗数拡大、
こればかりを追求して業績回復を目指しましたが逆効果となっていました。
そこで2004年に新しく就任した社長が,
原田泳幸さんでした。
経営方針を大きく変え、
人材育成に多額の費用と時間をかけ、
その教育のおかげで従業員が自社に対する愛が育ち、
それが自然とお客様に対するサービスに変わり、
清潔で綺麗な店舗となる基本的なことで業績は回復傾向になったのです。
経営者が変われば会社が変わる、舵をとるのは経営者。
マクドナルドはアルバイトをクルーと呼びます。
なぜなら、同じ目的を持って同じ方向に進んでいく船の乗組員だからそうです。
次の社長カサノバさんは新しい新商品を連発し最高益を出し続けましたが、
これも全て教育が浸透しているからなのでしょう。
新社長はどんな舵取りを見せていくのでしょうか。